m-editの日記

加計学園問題を普通の女性として追及していきます。

伊藤詩織さんのジャーナリストとしての手腕

 花田紀凱氏が山口敬之をゲストに招いて、YouYubeで伊藤詩織さんを攻撃している。

 その中で最も醜悪なのは、伊藤さんの仕事を否定していることだ。「受賞するようなドキュメンタリーを作れるはずがない」「いかにもジャーナリスト然としているけど、なんであんな力があるのか、僕は疑問」と、遠慮のない中傷の言葉がつづく。

 少なくとも山口は、伊藤さんの資質を評価し、たとえ一時的にせよTBSに採用しようとした人だ。ジャーナリストとしての手腕を否定すれば、ますます伊藤さんと会食した意味を薄弱なものにしてしまう。

 論理矛盾を招いてでも、伊藤さんの仕事や人格を否定することに躍起になっているとしか思えない。

 伊藤詩織さんの仕事は、鈴木正文編集長が自らペンを執った「GQマガジン」に掲載されている。レイプという辛い事件に遭いながら、伊藤さんが2013年からジャーナリストとして自らのテーマを追い続けていたことがわかる。いくつかの現場に身を置く伊藤さんの姿が、折々の写真付きで紹介されている。読み応えのある、とても優れたインタビュー記事だ。

https://www.gqjapan.jp/culture/celebrity/20180623/shiori-ito-1