m-editの日記

加計学園問題を普通の女性として追及していきます。

議事録の公表は部分的にすぎない

特区諮問会議に「一点の曇りもない」はでたらめ

 加計問題について、加戸元知事と並んで安倍首相が頼りにしているのが諮問会議議長の八田達夫氏だ。加計学園の選定過程に不正はなく、議事録を読めば「一点の曇りもない」ことがわかると言うのだが、残念ながら議事録は公開されておらず、公開しているのは議事要旨であり、それも国会で福島議員が追及を始めた3月以降、獣医学部新設に絡んだ回に限られているというのが実情だ。

 議事要旨がどの程度、公開(国家戦略特区のホームページにアップされているかどうか)されているかは、情報クリアランスのホームページに詳しい。

【レポート】国家戦略特区の決定プロセスの情報公表状況をまとめました | 情報公開クリアリングハウス

それにしても…、安倍首相も竹中平蔵もワーキンググループの原英史も特区のホームページを見ればすぐに明らかになる嘘をよく平気でつくものだと呆れる。

 「一点の曇りもなく公開している」と強弁すれば、国民は確かめたりせず信じるものだとみなしているのだろうか。舐められたものだと思う。