m-editの日記

加計学園問題を普通の女性として追及していきます。

元・大学職員が見る「加計問題」

自分でも意外、文科省を応援したくなるなんて

5月末からの約2か月、加計学園問題にいろいろな面で興味をもってきた。というのも、興味をそそられる点が次々に湧いてきたからだ。

 はじめは、獣医師について。私は15年ばかりネコを飼ってきて、数軒の動物病院を知っている。獣医さんに対して何となくの親近感がある。

 2番目に学部の新設という設置認可申請が話題になっていることについて。大学職員として9年間勤務した経験があり、6年目に設置申請業務に携わったことがある。

 3番目に、加計学園の対抗馬が京都産業大学だったから。教職員や卒業生に何人かの知人がいるので、少しだけ利害関係者のような気がする。

 4番目にお昼の情報番組で寺脇研氏がコメントしていることから。大学に勤める前後は「ゆとり教育」論争がたけなわで、寺脇さんの主張と見識には一目おいていたから。

 

 とこれぐらいの関心から加計問題を追い始めた。

 5月の末までは、文科省文書や前川氏の記者会見があっても、「岩盤規制が解除されてよかったんじゃない」と思っていた。

 だけど、本日、7月19日には加計学園の認可が下りず(文科省が不認可にして)、国家戦略特区の制度が大きく転換することを願っている。加計問題は、疑獄といってよい大不正だと判断するに至っている。